MIRROR BALL＠CLUB QUATTRO
この前の京都ぶり以来の二組の組み合わせ。楽しくないはずが無い。いつもなら新幹線で行く道を、今回は在来線で。いつもが出張気分なら、今日はいつもとちがって旅気分。しかも名古屋から来てる子が実家に帰ってるので、いつも大学のキャンパスで会って喋ってるのに、名古屋でお茶したり、買い物したり変な感じ・・・あって早々「何で名古屋なのよー（夏休み一度遊びに行ったきりで・・・次に会ったのが名古屋で再会？？）」って（笑）
終わってからもRAMさんにサインを!!握手までしてもらって…もう、ニンマリ。次の京都も行くはずなので、ちゃんと宣言してきた♪あー楽しみっす。
なんだか最近は見るライブごとに登場のSEが違う（気のする）アロさん。やっぱ昔のやつが一番、ああ彼らのステージが始まるのだ！という期待感に包まれる。うぉーっとキャンディーさんが会場を煽って、いつもの感じであのイントロ。JIVE JIVE。
今日は、いつも以上に「改めましてこんばんは、ジ・アロウズです」って竜二さんが言いまくってた。名古屋でライブができるの、本当心待ちにしてたんだろうなーって。「宇都宮から今朝、名古屋に着いたんだけど、こいつ（マサさん）と一緒に地面を抱きしめちゃったもん。あ、酔っ払ってる訳じゃないよ(苦笑)」「いやー、何がいいってリハ終わって一度家に帰れるもんね」って。
摩天楼に行く前に、「今年の夏はどうでしたか？」の投げかけに「・・・」の客席に対して、「何もなかった？あー今年もダメかって？」「じゃあたまには山内君なんかは？」「いや、何もないすよ」ヤマウチさんが喋ったことに対して客席からちょっと黄色い声が飛んだので、キャーって言うとこじゃないよみたいな事を竜二さんは言ってました(笑)「もうちょっと気の利いたこと言えないの？嘘でも・・・キャンディーみたいに。キャンディーはどうだった〜？」「えーっと・・ねぇ・・・」「はいありがとうございました」(会場・ステージ共に一同笑)
「今日はまだみんな腰のグルーブが足りてない」「踊り足りてないよね？」みたいなことをくねくねさせながら、「まだ夏は終わりじゃない。もうちょっと夏の気分を」みたいなことで、ミラクルサマー、恋する摩天楼。
そのままアウトロから、oh!ベイビーのイントロに繋がって、もう、わーわーってなってた(笑)。これ冬から春にかけての歌なのに。私、アロウズの中なら冬から春に向けての歌の方が好きだなあ。って改めて実感。痛感。
ただいま、名古屋。ってことで、おかえりーって言葉も帰って来てて、なんか「おかえり」って言えない自分が、ちょっと寂しい。。。「キャンディー〜」って黄色い歓声が3カ所くらいから飛んでて、竜二さんが「こいつだけ？」みたいなことを言うて、私の隣のお客さんが「竜二さーんー！」って言うたら「君ただ！今日ただでいいよ！！あとでコイツ（マサさん）に請求してくれたらいいから」って。ふふふ。
「幾つになってもズボンからシャツがでている僕ですが…（もう山内さんめっちゃ笑ってた。）そんな僕らも今年はあっ！と言う間に、あ。いや。まだ終わってないけど、終わりの方まで予定がみっちり詰まって嬉しいんですが〜毎晩のように飲み歩いているんで、俺のまわりだけ物価が高いんじゃないかと思っている今日この頃ですが・・・」みたいな風なことも言うてました。
そして、「名古屋でやるのは特別な嬉しい気分で（ここまでこれたのも名古屋での積み重ねがちゃんとあったから…）みんなへの気持ちを込めて、僕らとみんなを繋ぐ曲をやります「スターサーカス」
めちゃくちゃ久しぶりに聴けて嬉しくって、本気で涙が出たらどないしようかと思うくらいに浸ってしまったのは、スターサーカスから星空歩く地球ウォークへの流れ。特に後者は鳥肌モノ。山内さんのギターとね俊司さんのギターが狙ってて演奏してるところとか、もう「すごい」「カッコイイ」って簡単な形容詞では言い切れない！ギター2本のところとそれにプラスベースの弦楽器のなんとも言えない絡み合ってるところとか、もう・・・ああ、みんな生で見て。ってかまたやって欲しいなあ。
終わりかけで、竜二さんがアコギを持ち、演奏がびしっと格好良く終わった時点で、照明が一回全部消えて、ぱっと素敵な感じになり、ぽろりんと指でアコースティックの弦を弾く。いつもみたいに、長ったらしいMCはなく、優しく曲に入っていくが・・・・・ん？あれ？歌詞違うくないか〜？？って思ったら、演奏が途中で終わった（笑）「あ、間違えたっ！」で２回目・・・やっぱなんかおかしい。じゃんじゃんって無理矢理他のメンバーが終わらせて、さようなら雰囲気を出して、場をごまかしてた！しかも「ありがとうございましたー」って（笑）「（照明が）暗くなるところもリハでは完璧だったんだけどねー」と、言いつつ、俊司さんの方に行って歌詞確認。終わったと思ったら、また竜二さんが間違えたらって不安だったのか、今度は俊司さんが来て、耳打ち（笑）教えてもらいながら「オレが書いた曲なんだけど！」とアピール。３度目の正直の演奏を聴きながら笑いをこらえるのは・・・ちょっとつらいぞ！「BGMの向こう側、ロングバージョンでお届けしました！」メンバー苦笑いっすわ。
あれ？ナイトコール再び？？と思わすような四つ打ちイントロの新曲。ん？と思ってたら「今日は新曲を持ってきました。」踊りまくりの新曲。竜二さんのボーカルと山内さんのコーラスがいい感じに重なってた。その後、最後まで踊っててね！とでも言いたいかのように（笑）ロックンロールダンシングガール。もうはっちゃけて踊りすぎた。楽しすぎ。えへへ。
順にメンバーが去り、アンコール。
竜二さんだけ出てきて、色々と近況報告。キャンディー氏の食べ物日記のはなしとか。「優しいファンの子が、キャンディーさんダイエット頑張ってください。とか 間食は控えてくださいとか言ってくれるんですけど、本人痩せる気ありませんから」って。あと健康診断を受けた話で、「一番高そうに見えるけど、メンバー内で一番低血圧 母親が来てるから心配するかも」「俊司は逆肥満」「キャンディーは肝臓が悪い」とか。肝臓の件についてはみんな笑ってた。
いっぱい喋る竜二さんは「いやー。久しぶりに名古屋弁がいっぱい話せるんでリラックスして長いこと喋ってますけど…名古屋弁喋るのは僕かベンジーかにしてこうかって（笑）」と本当地元でのライブを愉しみにしてたんだなーって感じがひしひしと伝わってきた。
最後に、「５日間、合宿に行ってきて、その間、僕は曲作ってメンバーはひたすらリハーサルしてるって状況で〜新曲もそのとき作った曲で、それ以外にももう１曲できて、せっかくの名古屋なので、まだワンコーラスしか出来てないんだけどみんなに是非聴いてもらいたいなって」と紹介されたのが弾き語りで披露の新曲。「しゃらららら〜らららーららら しゃららららららら しゃららら〜♪」と聞き覚えのあるフレーズがサビにあったり。でも優しいよ。あの声は。週の終わりに聴けば、週明けの嫌な仕事や学校なんかも乗り越えられそうな感じだね、本当。いっぱい情景が想像できた。演奏が終わって空気が澄んだ。白い照明は単調ではなかった。暖かみがあった。とってもいい余韻なのに、マサさんがちょっと早くカーテンを開けてしまったので、空気がガラッと変わってしまい、あわてて締めたマサさん。けど、竜二さんは「あとで、楽屋に来てください！」と（笑）。メンバー登場で「いやーはじめて聴いたけど、いい曲だね」と誤摩化そうとするけど「嘘付け！お前はじめてちゃうやろ！」と
その後は久しぶりに。プレイボーイは憂いボーイ。楽しい。相変わらず？キャンディーさんのリズム感には疑いの眼差しを向けてしまうところもありつつ…まあ、楽しいからいいか。この曲ってメンバーの仲良し加減がめっちゃ分かるよ。なあなあではないフレンドリー。いいよねえ。そういうの。
あー次は、10月までのお預けか。
the ARROWSセットリスト
JIVE JIVE
ナイトコール
恋する摩天楼
oh!ベイビー!!
スターサーカス
星空歩く地球ウォーク
BGMの向こう側
新曲
ロックンロールダンシングガール
アンコール
おしゃらのうた？新曲??
プレイボーイは憂いボーイ
