MIYABI WHEEL@磔磔

去年の人の入り様と今年の出演バンドを見て椅子であることを確信してたので、気楽な気持ちで行って来た。cutman-boocheは昨日クアトロで見たばかり。オトナモードはアコースティックスタイルだけど金曜日に新風館のステージで見たばかり。でも、各バンド持ち時間1時間でゆっくりとそして座りだったのでまったりと楽しんできた。

トップはcutman-booche。ベースの人がオトナモード前にスーツに着替えて出て行ったので用事があったみたい。だからトップだったのか?8月にインストアで見て以来、心地よいサウンドが見る度に好きになる。ちょっとボーカルさんが熱いけど(笑)
年末にあるboosoulに行こうかなあって思ってたのに、先行発売のチケット買うの忘れたことに外に出てから気がついた。残念。

次はghostnote。この前のGSGP以来、2回目。そのときは「ふーん」って感じやったけど、今日はなかなか良かった。前のときは全然ステージの見える場所ではなくって、ベースさんが左利きとかも分かってなかったし。ギターボーカルがドラえもんと友達(笑)って言うのも気付かなかった。今度、拾得でtalk to meを含め3バンドで対バンが決まってるので、それには行きたいなあ〜

最後はトリのオトナモード。どんどんよくなってます。初っ端、ボーカルの音響がよくなかった。でも磔磔の独特の雰囲気と上手にマッチしててよかった。アコースティックの『新宿』は伊原さんのエレキのぐぁっとくる感じがなくて物足りない感じがあって最後の曲なのに、しっくり来ないよなあなんて友達と言ってたので、この日はその『新宿』が最初。うん、やっぱりでこうじゃなきゃ!この感じだ!!と一人でその時点で満足感を味わちゃった。
『どこか遠くへ』で伊原さんがアコースティックギターに持ち替え、とまそんがエレキベースから、ま、これもエレキなんだけどウッドベースに持ち替える。全然違うなあ。アコギなのにスライドギターを使ったり、やっぱり彼のギターはテクい。
今日は右側の端っこに居たので、ずっとドラムの小野田さんとギターの伊原さんの手元ばかり見て、特に小野田さんのスティックの持ち替えとか色んな音の出し方を見て感激。そしてエレキなのに、ぐあーってえげつくなくてふわっと不思議な優しさの音に興味津々にまじまじと手元を見続けてしまった。
『満ちてゆく夜に』で使う木のやつが出番なし。もしかしてアンコールで?と期待してたらビンゴ。ただし、途中で高橋君のギターの3弦か4弦かが切れたみたいで、あの静から動へ切り替わる部分のギターがなくなって中途半端。最後の演奏終わりもなんだかぱっとしなくて不完全燃焼。本人も演奏終わってやっちゃったっていう顔をしていたのが余計に痛々しい。

  1. 新宿
  2. 憧れ
  3. どこか遠くへ
  4. 十月の雨
  5. 森を抜けて
  6. 空への近道
  7. 線路は続くよどこまでも
  8. (en.)満ちてゆく夜に